ケミカル用品は純正品と社外メーカーで違いがある

ケミカル用品は車両の洗浄や美しさの保持に使う消耗品を意味します。
ハーレーも例外ではなく、様々なケミカル用品が販売されています。大別するとハーレー純正品と社外メーカーの製品がありますが、用途は同じでもそれぞれの品質や価格には違いがあるので注意が必要です。車体の汚れを落としたり、艶出しなど美しさを保つための効果はどちらも変わりませんが、効果が持続する時間や仕上がりの違いは明白です。

ハーレー純正品はハーレーのパーツの形状や材質に合わせた加工が施されているので洗浄や美しさの保持に高い効果を発揮します。用途別に複数の製品が販売されているので使い分けることもできますが、いずれも高額なので出費が嵩む欠点もあります。

その一方で社外メーカーの製品は安価な物が多く、金銭的な負担が少ないのが大きなメリットです。ハーレー以外のバイクや自動車にも使い回すことができるので、非常に使い勝手が良いと言えます。
安価な製品であっても汚れを落としたり艶を保つ効果が低いわけではありません。そのため、愛車のメンテナンス費用を低く抑えるのに効果的です。しかし、社外メーカーのケミカル用品の中にはパーツの材質に合わない成分が含まれている物があります。
知らずにハーレーに使ってしまい、パーツに傷や変色などの不具合が生じてしまう可能性は否定できません。バイクのケミカル用品に詳しい人でなければ、愛車を綺麗に保つ際はハーレー純正品を選ぶのが無難と言えます。